公務員とは
About
公務員ってなに??
営利を目的とせず人と社会のために
幸せな生活の舞台をつくりだし支える仕事を担う職業です!
国や地方公共団体などの職員として、
広く国民に対し平等に働くことを活動目的としています。
公務員の魅力
-
やりがいのある仕事
公務員は「全体の奉仕者」です。公務員の仕事は一つ一つが公共性を有しているため、「国民のために働いている」というやりがいを感じながら仕事をすることができます。研修制度も充実しており、着実にキャリアを積み上げていくことができます。
-
WLバランス※を確保
ワークライフ(WL)バランスの推進に取り組む行政機関では、有給休暇の取得率も高く育児休暇や介護休暇も取りやすい環境が整っています。育児休暇を終えた女性が職務に復帰しやすい環境も整備されており、女性にとって働きやすい職場です。
-
男女関係なく活躍
現政権が積極的な女性の登用を掲げる中、公務員の職場環境においても女性の活躍の場が広く用意されています。女性の重要ポストへの登用も増加しており、この先さらに男女の区別なくそれぞれ個人の能力によって活躍できる職場環境が期待できます。
-
安定した職業・収入
公務員の地位は法律によって定められていますので、不当に解雇や免職されることはありません。さらに公務員の収入は人事院勧告や人事委員会勧告に基づいて決定されるので景気や業績で揺らぐことがありません。ですから安定した職業と言えます。
※ワークライフバランス・・・国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、家庭や地域生活などにおいても多様な生き方が選択・実現できること。
公務員試験の流れ
国家公務員採用試験の流れ
大学入学共通テスト(旧・センター試験)のように、まずは共通の筆記試験を受験し、それに合格した後、人事院面接を経て、希望する省庁や地方支局で面接試験を受験します。
地方公務員採用試験の流れ
民間企業の採用試験のように、希望する自治体に直接エントリーした後、その自治体が独自で用意する採用試験を順番に受験していきます。試験日程も自治体によって異なります。
公務員試験の内容
筆記試験には、
教養試験と専門試験があります。
- 教養試験
-
ほぼすべての公務員試験で課されます
-
●一般知能分野
数的処理・文章理解(現代文・英文)など思考力を試す科目
●一般知識分野
社会科学・人文科学・自然科学など高校で学んだ知識科目
- 専門試験
国家公務員、地方上級(都道府県・政令指定都市)などで、教養試験に加えて課されます
法律・経済・行政の3分野から大学専門課程レベルの問題が出題されます。
人物試験には、
論文・面接と集団討論があります。
- 論文試験
-
社会問題や自己の姿勢、心情などについて、記述形式で問われます。
- 集団討論
-
5~10人で与えられた課題について討論します。
- 面接試験
-
●集団面接
複数の受験者を同時に面接する形式。
●個別面接
受験者1人に対して面接官が3~4人で面接する、多くの公務員試験で実施される一般的な試験形式。
公務員試験の特徴
公務員採用試験は完全に点数で評価され、当日の点数だけで合否が決まります。ですから、公務員になれるチャンスは誰にでも平等に与えられています。
- 公務員は全体の奉仕者として 「公平・公正」 が求められる。
- 採用試験でも採用者の 「主観」 が入らないように評価する。
- 筆記試験は点数評価 とし、人物試験は客観的な基準で評価される。それ以外の要素(学歴、年齢、性別、出身など)は一切合否に影響しない仕組みをとっている。
公務員試験が点数評価である以上、
- 大学名
- 年齢
- 性別
- 出身地
などは一切合否に影響しません。当日の点数だけで合否が決まります。
ですから現時点からの頑張り次第で、あなたが公務員になる道もあります!